マルカングループ

≡MENU

書籍/文庫ランキング

1位
文庫本ランキング1位

晩節遍路 吉原裏同心 39

佐伯泰英  出版社/光文社  価格/¥740

吉原会所の裏同心神守幹次郎にして八代目頭取四郎兵衛は、九代目長吏頭に就任した十五歳の浅草弾左衛門に面会した。そして吉原乗っ取りを目論む西郷三郎次忠継が弾左衛門屋敷にも触手を伸ばしていることを知る。一方、切見世で起きた虚無僧殺しの背後に、吉原をともに支えてきた重要人物がいることに気づく幹次郎。覚悟を持ち、非情なる始末に突き進んでいく。

2位
文庫本ランキング2位

三河雑兵心得(11) 百人組頭仁義

井原忠政  出版社/双葉社  価格/¥650

家康の馬廻から百人組頭として戦場に復帰となり、意気軒昂な茂兵衛。だが、「真田との和解を天下に示す策を述べよ」との家康の命に、本多平八郎の娘・於稲と、真田源三郎の婚姻を提案したから、さあ大変。当然のように平八郎の説得を命じられてしまう。はたして茂兵衛は、家中きっての「真田嫌い」の猛将を陥落させることができるのか!? 戦国足軽出世物語、第11弾。

3位
文庫本ランキング3位

灰色の階段 ラストライン0

堂場瞬一  出版社/文藝春秋  価格/¥760

異動の先々で事件を呼ぶ男・岩倉剛。彼の刑事人生の全貌が、いま明らかになる!〈異動の先々で事件を呼ぶ男〉と言われるベテラン刑事・岩倉剛。彼は事件に関する異常なまでの記憶力を持ち、誤った方向に暴走しそうになる捜査本部をギリギリで引き留める「ラストライン」の担い手でもあった。岩倉の刑事生活ラストの10年を描く「ラストライン」シリーズだが、本作はそのシリーズ外伝として、それ以前の岩倉の活躍を描く短篇集である。岩倉の警察官として初の事件から、結婚式前夜の事件、追跡捜査係の立ち上げに参加、東日本大震災に見舞われた火災犯捜査係時代、そして恋人・実里との出会い……。岩倉の刑事生活の全貌がわかるファン待望の一冊。

4位 カケラ 湊かなえ 集英社 ¥660
5位 お探し物は図書室まで 青山美智子 ポプラ社 ¥740
6位 流人道中記 上下 浅田次郎 中央公論新社 ¥780
7位 わたしの幸せな結婚 顎木あくみ 月岡月穂 KADOKAWA ¥620
8位 わかれ縁 狸穴屋お始末日記 西條奈加 文藝春秋 ¥660
9位 希望の糸 東野圭吾 講談社 ¥880
10位 おれは一万石(24)-若殿の名 千野隆司 双葉社 ¥650