

ほどなく、お別れです
長月天音 出版社/小学館 価格/¥726
大学生の清水美空は、東京スカイツリーの近くにある葬儀場「坂東会館」でアルバイトをしている。坂東会館には“訳あり”の葬儀ばかり担当する漆原という男性スタッフがいた。漆原は、亡くなった人と、遺族の思いを繋ごうと心を尽くす葬祭ディレクターだった。「決して希望のない仕事ではないのです。大切なご家族を失くし、大変な状況に置かれたご遺族が、初めに接するのが我々です。一緒になってそのお気持ちを受け止め、区切りとなる儀式を行って、一歩先へと進むお手伝いをする、やりがいのある仕事でもあるのです」。大反響を呼んだグリーフケア小説、待望の文庫化。


一次元の挿し木
松下龍之介 出版社/宝島社 価格/¥900
ヒマラヤ山中で発掘された二百年前の人骨。大学院で遺伝人類学を学ぶ悠がDNA鑑定にかけると、四年前に失踪した妹のものと一致した。不可解な鑑定結果を担当教授の石見崎に相談しようとした矢先、石見崎は何者かに殺害された。古人骨を発掘した調査員も襲われ、研究室から古人骨も盗まれた。悠は妹の生死と、古人骨のDNAの真相を突き止めるべく動き出すが、予想もつかない大きな企みに巻き込まれていく―。2025年第23回『このミステリーがすごい!』大賞文庫グランプリ受賞作。


喫茶おじさん
原田ひ香 出版社/小学館 価格/¥781
それでも、コーヒーは今日もうまい。松尾純一郎、57歳。大手ゼネコンを早期退職して、現在無職。妻子はあるが、大学二年生の娘・亜里砂が暮らすアパートへ妻の亜希子が移り住んで約半年、現在は別居中だ。再就職のあてはないし、これといった趣味もない日々の中、ふらりと喫茶店に入る。コーヒーとタマゴサンドを味わい、せっかくだからもう一軒と歩きながら思いついた。趣味は「喫茶店、それも純喫茶巡り」にしよう。東銀座、新橋、学芸大学、アメ横、渋谷、池袋、京都──「おいしいなあ」「この味、この味」コーヒーとその店の看板の味を楽しみながら各地を巡る純一郎には、苦い過去がある。妻の反対を押し切り、退職金を注ぎ込んで始めた喫茶店を半年で潰したのだ。たくさんの問題を抱えながら、男は今日も喫茶店へ向かう。閉ざされた夢の扉は再び開かれるのか? 滋味深いグルメ×老後×働き方小説。解説は、編集者の岡本仁氏。
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ほどなく、お別れです それぞれの灯火 | 長月天音 | 小学館 | ¥792 | |
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ほどなく、お別れです 遠くの空へ | 長月天音 | 小学館 | ¥847 | |
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アナヅラさま | 四島祐之介 | 宝島社 | ¥800 | |
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樹林の罠 | 佐々木譲 | 角川春樹事務所 | ¥858 | |
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方舟 | 夕木春央 | 講談社 | ¥913 | |
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invert II 覗き窓の死角 | 相沢沙呼 | 講談社 | ¥1,100 | |
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すすきの怪談 | 匠平 | 竹書房 | ¥803 |








