

謎の香りはパン屋から
土屋うさぎ 出版社/宝島社 価格/¥1,650
大学一年生の市倉小春は漫画家を目指しつつ、大阪府豊中市にあるパン屋〈ノスティモ〉でアルバイトをしていた。あるとき、同じパン屋で働いている親友の由貴子に、一緒に行くはずだったライブビューイングをドタキャンされてしまう。誘ってきたのは彼女のほうなのにどうして?疑問に思った小春は、彼女の行動を振り返り、意外な真相に辿りつく……。パン屋を舞台とした〈日常の謎〉連作ミステリー!


父が牛飼いになった理由
河﨑秋子 出版社/集英社 価格/¥1,100
【直木賞作家が綴る約400年のファミリーヒストリー】『ともぐい』で第170回直木三十五賞を受賞し、10年にわたって自然や動物と対峙する作品を書き続けてきた作家、河﨑秋子。実家は父・崇が公務員を「脱サラ」し開業をした「河﨑牧場」である。なぜ、父は牧場経営を始めたのか。その謎を辿るため戦国時代からの家系図を遡る。金沢で武士だった先祖、満洲で薬剤師をしていた祖父、満洲から大阪、そして北海道へと移り住んだ父、そして牧場経営の苦労を背負った祖母と母……400年以上に及ぶファミリーヒストリーが、20世紀の日本と戦後の北海道の酪農史へと繋がっていくノンフィクション。


世界の一流は「休日」に何をしているのか
越川慎司 出版社/インプレス 価格/¥1,738
日本人は“休み下手”といわれます。日頃から体力を削るような形で働いているので、週末が近づくにつれてぐったりしてきて、土日は昼まで寝ている……という人も少なくありません。一方、欧米の一流ビジネスマンは休むのが上手です。土曜日をチャレンジデー、日曜をリフレッシュデーと位置付けて、戦略的に休日を過ごしている人が多いとか。結果、疲れが取れてエネルギーもフル充電!月曜からパワー全開で働けるのだそうです。マイクロソフト米国本社で執行役員を務めた著者が見聞きし、体験した「世界の一流の休日の過ごし方」を紹介します!
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22世紀の資本主義 やがてお金は絶滅する | 成田悠輔 | 文藝春秋 | ¥1,100 | |
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本当の自由を手に入れる お金の大学改訂版 | 両@リベ大学長 | 朝日新聞出版 | ¥1,650 | |
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人生劇場 | 桜木紫乃 | 徳間書店 | ¥2,310 | |
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NEXUS 情報の人類史 上下 | ユヴァル・ノア・ | 河出書房新社 | ¥2,200 | |
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成瀬は天下を取りにいく | 宮島未奈 | 新潮社 | ¥1,705 | |
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頭のいい人が話す前に考えていること | 安達裕哉 | ダイヤモンド社 | ¥1,650 | |
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二人一組になってください | 木爾チレン | 双葉社 | ¥1,815 |